水がうまいぜ!カルシウームが世界を救う?郡上八幡コケッコー

2月のとある日。2月とは思えないほどの温かさ、暖気が攻め込んできて春の陽気になり、かけた。天気予報がころっころ変わるから天気も気温も予想できなくて(;'∀')

とまぁ今回は友人をお誘いしてみんなで行きます。

岐阜は郡上八幡です。
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例年この時期は雪で真っ白になって、さすがに車で行くのは危ないんじゃないかって思うところですが、近年まれにみる暖冬のおかげ?でこの時期に楽々行くことができました。水の都?とは違うのか。湧水が出ているから、生活用水が流れていて水は飲み放題、洗い物はし放題。水道代はかからないんだよね?温泉は税金がとられるけど、湧水は?ただの水だし、自然と湧き出てるものだから関係ないのかなとか考えながら最初の目的地へ向かいます。

大滝鍾乳洞(。◕ˇдˇ​◕。)/
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名前の通り鍾乳洞、洞窟探検です。以前高山の方でも鍾乳洞には行きましたが、そこに比べると道幅は狭く天井は低い感じでしたが、これぞ洞窟!!冒険気分を満喫できました。
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鍾乳洞の入口まではケーブルカーで向かいます。すごいぞケーブルカー!レールの上を走るケーブルカー!大地を走るぞケーブルカー!!ロープウェイなんて壊滅してしまえ!みんなケーブルカーにしてしまえばいいんや(´ω`*)そんなことはどうでもいいんですが、もはや鉱山に向かう炭鉱夫の気分でした。
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鍾乳洞の入口には定番の説明文がありました。『・・・ナウマン象、ヘラ鹿 犬角鹿??の化石・・・』犬角鹿??そんな動物いたっけ??とみんなで頭をひねりました。句読点って知ってますか?奴はときに下の文字に影響を及ぼす、悪魔のようなやつなんです。つまり、『大角鹿』だったんです。そりゃそうですよね('ω')
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それでは中に入っていきましょう!いたるところから水滴が垂れてきていますが、それを防ぐためにプラバンがたっぷり使われていました。私的には多少濡れてもいいからそんなプラバンいらないんじゃないかなって思いました。よっぽど滝みたいに垂れているところはあってもいいけど。とまあみずみずしい鍾乳洞なのは確かですね。ライトが当たっている部分には草も生えていますし、壁はヌルてかッとしてしっとり美白肌。鍾乳洞の見どころポイントに名前を付ける人は、どんな気持ちで名前を付けているんでしょうかね。
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中二病的なやつから、子供っぽいやつ、見た目そのまんまのやつもあれば、うん??どゆこと?っと共感しかねるものまで、ネーミングセンスって大事ですよね。ってことで私も一つ考えてみました。見どころになっていなかったけどこちら!
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『モザイクカケラ』

どうです!?完璧でしょう!!もはや人工物かってくらい精巧に形作られた造形美!!自分でこの文章打っていて戦慄しました。そんなに見どころ以外の写真って撮ってないんですよね。逆に見どころって設定されちゃうとそこしか見なくなっちゃうから、あまり大々的にやらない方が探す楽しみができて楽しいんじゃないかって思います。
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洞窟の折り返し地点にあった、この鍾乳洞の名前の由来にもなったであろう大滝。暗がりだとわからなかったですが、フラッシュで撮影するととっても神秘的。
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洞窟で煌めくダイヤモンドダストのような写真に(´ω`*)マイナスイオンとカルシウームで、心も体もデトックスデトックス?リラックス?フィーチャリング??カルシウーム٩( ''ω'' )و
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鍾乳洞の中を川のように水が流れ続けているので、水の音でも癒されますよね。水の流れる音大好きっ子の私としても、満足な水音でした。そして終盤に差し掛かったところで出てきたのがデコレーションケーキなる鍾乳石。
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これはもうまさしくって感じでしたが、鍾乳石よりも文字のフォントに目が行ってしまいましたね。バックダンサーがメインボーカルよりも目立ってしまうみたいな状態でしたね。そして洞窟探検は終了です。大人になってそんなところ行ってもな、と敬遠しているあなた!そんなことはありません!大人になったからこその楽しみ方もあるんです。ぜひ、自分の足で行って見て欲しいですね。最後に、入場券についていたおみくじを引いて、
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私は芸能人になることが運命付けられてしまいました。他のみんなはきちんと文章が書いてあるのに、私のおみくじには一言だけ。まるでそれが必然のように。お前の道はここだよって言われているかのよう。まさに壁ちゃんのお告げって感じですね。黒い手紙が来る日も近いかもしれません。冗談です。

 

鍾乳洞を後にして次に向かったのはこちら!

郡上八幡です。
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山の上にそびえる木造のお城です。まず、城までの道のりが結構過酷でした。道が狭い!一方通行なのが幸いしましたが、歩行者を車と同じ道を通すのはどうなのかって思いました。ましてや、道幅もないのにヘアピンカーブとか、車幅の広い私の愛車には厳しい道でした。後続車が来てなくてホントに良かった。何とか城までたどり着くと、城下を見渡せる絶景が広がっていました。
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雪が降ってたら一面真っ白でさぞきれいだったろうに、秋ならもみじが鮮やかに~とかいろいろ思いましたが、そういう真っ盛りな時期にくると当然観光客も多いので、私の旅行はこれくらいがちょうどいいんです。その方が存分に楽しめますしね。なにより我慢しなくいい!旅行でストレス抱えてしまうことが一番よくないですからね。天守閣まで行くと丸太が一つ。
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【日本一】とな?木が倒れて割れて飛び出てくっきりポンとな。ふむふむ。宗教的な何かを感じますね。城主がこうだと言えば下の人たちは信じるしかなかったんですかね。中には不信感を抱く人もいたかもしれませんが。もしかしてそれが人柱に!?
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いや、それじゃ城は守られませんね。怨念の力で一夜にして大炎上でしょうね。木造なんで歩く度床がきしむもんだから、内心ひやひやもんでしたよ。どうにか平常心を保ちながら絶景を楽しみました。

それから城下に降りて、城下町を散策。する前にまずは腹ごしらえ(*´ω`*)
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鉄板焼きのお店にお邪魔しました。

岐阜といえば飛騨牛、ほうばみそ、地鶏、けいちゃんですよね。みんなでそれぞれシェアして食べました。そこは複数人旅行の利点ですよね。一人旅では絶対できませんからね。どれもみんなおいしかった。どれもご飯のお供って感じで食が進む味付け、岐阜にはおいしいものがたくさんあって、観光地もたくさんあっていいですね。私の地元にも見習ってほしいですね。
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お腹も満たされたので、城下町の散策に行きます。まずは水が有名なので水を飲みに。それから美術館に行きたかったのですが、休館とのこと、残念でした。それからぐるっと一回りして古い町並みを堪能。
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越前屋ミュージアムという無料で入れる展示場へ。昔ながらの民家を楽しんでいると、奥に行ったところで呼び止められました。どうやらボードゲームがやれるみたいです。
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今年の2月から始めたらしいのですが、最近はやりのボードゲームを広めたい、趣味で一人でやってきたからどうにかして世間に広めたいということで始めたそうです。友人の一人もボードゲーマー、速攻で意気投合。もう目がキラキラしちゃって( ゚Д゚)『5分ほどで終わる簡単なやつのあるんでよかったら是非に!』なんて言われて、友人からハムスターのような目で『時間大丈夫?』なんて、やりたいオーラ全開で来られたらやるしかないですよね。まあちょっと興味はあったんでよかったんですけど。で、マスターの娘さんと4人で《ウンチしたのだぁれ》だったかな、そんなゲームをやりました。
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ようはカードの早出しゲームです。カードが最初になくなった人の勝ちなんですが、6種類のカードのうちだれも持っていないカードを指定してしまった場合は即負けというウンチです。これは悪口じゃないです。早出しプラス記憶力が必要なゲームでとても楽しかったです。楽しい時間はあっという間、気付けば10分以上はいたんじゃないですかね。ホントはお金を払わなきゃいけないはずなんですけど、ご厚意でお試しみたいな感じにさせていただいて、なのでここでちゃんと?宣伝?になるかは知らないですけど紹介しておきます。ボードゲームが好きな人はもちろん、ボードゲームに興味がある人、ぜひ行ってみてはどうでしょうか!越前屋の中庭の先にある倉庫みたいな建屋の中でやってるのでわかりにくい場所にありますが、隠れ家的で雰囲気抜群!わいわいやることもできるのでお勧めです。私は全く詳しくないのですが、スカイなんちゃらとか日本版はプレミアがついているようなボードゲームもあるのでね(`・ω・´)ゞ
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それからクラフトビールを買い込んで良き時間、若干オーバー気味になってしまったので、お抹茶は断念して次に向かいます。

今回の旅の本命といっても過言ではない、名前だけで行くことを決めたパワーワードの持ち主!コケコッコ村です。
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コケコッコ村とはその名の通り、卵の直売所兼、動物と触れ合える癒しスポットです。朝の産みたて卵が購入でき、動物とも触れ合えるなんて行くしかないでしょ!と行ったものの、さすがは冬、鳥さんは鳥インフルの危険性から隔離、というか近くまでいけない、ポニーとウサギとヤギもいましたが、柵とか小屋の中。触れ合うことはできませんでした。
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でも、動物の可愛いしぐさを見てるだけでも癒されますよね。閉店時間も早いので、滞在時間は短めになったしまいましたが行ってよかったですね。
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そして最後は恒例のお土産タイム。道の駅明宝で、ハムやらなにやら買い込んでホクホクして帰路に。帰る途中で贅沢焼き肉を頬張り旅の締めくくり。旅と言ったら多少頻発してもその地域のおいしいものを食べたいですからね。飛騨牛サイコー!
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と今回はこんな感じで、いつも通りたくさん歩いて、たくさん楽しんで、たくさん食べての3拍子(´ω`*)やっぱり旅はいいですね。旅人って職業はないんですかね。旅に出てお金がもらえるなんておいしい商売あったらいいのにな。でも私の将来は芸能人なんで、旅番組とかやらせてもらえるってことなんでしょうか。それは夢のまた夢ってね。

 

ではでは