彦根の城は肉にくしい

お久しぶりです。

6月某日、梅雨もいよいよ本格的になって不安定な空模様が続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

2か月も更新が途絶えてしまいましたが、定期的に見に来てくれる人がいて、こんなブログでも更新してなくても見に来てくれるんだなって、ちょっぴり涙までは出ませんが、たまに覗きに行くと閲覧数だけ増えてて(´゚д゚`)『閲覧数』だけ増えてて、コメントははてなブログに登録しないとできないみたいなんでもう諦めたんでいいんですけどね。なんで見に来てくれるだけで、私は次の更新ができるんです。

ってことでね、さっそく本題に入っていきましょう。今回は、滋賀県彦根周辺をぶらり旅です。彦根といえば、そうですお城ですね。

彦根城です。
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まぁ彦根城行きて―!マジで!行きたくてしょうがないんじゃ!!って感じじゃないんですけどね。他に目的があった?あれ?今回なんで彦根城に来たんだっけ?でも、とりあえず行ったことないところならどこでもいいやってことで探して、見つけたのがおいしそうな料理店。ってことでついでに(;^ω^)お城見学ってわけです。
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特にお城好きってわけでもないんですけど、お城があるとつい行きたくなるよね。あれ、さっきと言ってること矛盾してる?でもやっぱりお城って男のロマン的なとこあるでしょ。
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穴があったら入りたいと一緒なくらい、お城があったら登りたい、あの天守閣から俗世を見下ろして、ちっぽけな人類を憐れむとともに、重機も何もない時代に人力で築き上げられた城のすごさに、過去の偉人たちの強い思いがそこにあって、みたいな(*‘ω‘ *)まとまりがなくなってしまいましたが、つまりそういうことです。一言で言えばパワースポットです。
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パワースポットに行けばパワーが宿るなんてことはないと思います。もしパワーが宿るとしたらそれはあれですよね、つまり霊に憑依されてるってことですよね。物に宿とはよく言いますけど、持ってきていたぬいぐるみに、殿様の魂が宿るみたいな、そんなマンガみたいな展開あり得ないですよね。ちょっぴり、アリかなって思っちゃうあたり、まだまだお子様なのかな。
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ここまでお城の紹介が皆無だったけど、この彦根城しっかりしたお城です。足元に一切の不安がない。そして守りに特化したお城なんだと思いました。天守までの道と、場内の仕掛け。天守自体はそんなに大きくないけど、大きければいいってもんでもないとそう思わされました。特に足場ですね。私にとって最重要項目ですからね。しっかりした足場。それすなわち勝ち戦。
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彦根城の中っていうのか、敷地内っていうのか、どういうのが正解なのかわからないんですけど、とにかく中に西の丸三重櫓ってのがあるんですよ。
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文字通り櫓なんですけど、櫓にしては広すぎるんじゃないかってくらい広い。ここにキッチンとトイレと風呂場があれば快適に住めるなってくらい広い。普通の平屋と同じじゃねえか!って思わず突っ込みを入れたくなりました。しかも3階建て!一体家賃はいくらになるんだろうか。

とお城見学を済まして次は日本庭園を楽しみに行きます。

玄宮園
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まさに日本庭園です。THE日本庭園です。日本庭園は好きですね。誤変換すると減給ってなるけど良き庭園でした。ただ、ピンポイントで雨に降られてしまってね。日本庭園見に行くといつも雨の印象があるんですよね。ワビサビ的には雨の方が風流なのかもしれないけど、晴天の庭園も見てみたいな。
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でもなんで日本庭園を見たくなるんでしょうか。心が落ち着く?自然をふんだんに使った?自然を最大限に生かした芸術とでもいうんでしょうか。やっぱり私もイラストをたしなむ、一種の芸術家の端くれ、いやささくれかな、だから芸術に触れることは刺激になるって私の脳が、私の心が求めているってことにしておきましょう。でこれが私の今回のインスピレーションポイント。『石畳に紛れるベーコン』
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そして、今回のメインディッシュ!
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そうです!近江牛です!お店の名前は伽羅です。読めますか?読んでください。まあ高級店です。でも、高級店だからって恐れることはありません。ランチメニューはすごくリーズナブルに楽しめるんです。って言っても普段の食事を考えたらそれなりですよ。そりゃそうですよ。高級店ですから。ただ、他の適当って言ったら失礼ですが、普通のお店で食べるより味は保証付きです。たとえ同じ食材を使っても、使ってる調味料、出汁なんかは違いますからね。でもそれは人それぞれですからね。私はもう、そういういいものが食べたい舌になってしまっているので、それでも安くておいしい店はいっぱいありますからね。当たり外れで言ったら高級店の方が圧倒的にあたりが多いってだけですから。でもおいしかったです(*´ω`*)近江牛のたたきがたっぷりと乗った鉄火丼。追加で頼んだトロ握り。このトロは当然近江牛です。お肉が甘いけど油は控えめ。しっかりとした肉質で食べ応えも十分。いやうめぇ(´ω`*)
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鉄火丼には出汁の効いたとろろをかけていただいたのですが、とろろもうまい、出汁がすごくうまいんです。普通に出汁をかけるよりもシャビシャビにならないからもうサイコーでした。肉はうまい、出汁はうまい、とろろうまい、ご飯に菜物が混ぜてあってうまい、サラダうまい、漬物うまい、お吸い物うまい、追加のトロ握りうますぎる、全部うまいでフィニッシュです。大満足です。

お酒に和菓子にお肉にお土産も買いこんで最後の目的地へ。

 

最後はこちら!

多賀大社
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ここも、とある名物があると私のはまちイヤーが聞きつけたので行ってきました。多賀大社自体は、どこにでもある神社でした。もう2か月休んだだけで語彙力の低下が著しい。やはり毎月長文を作ってないと体調も優れないし、仕事は手につかないし、イラストははかどるし、歌の練習もはかどるからできるだけ毎月更新できるようにしていきたいですね。違いました。ありましたいろいろ。
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角度がきつすぎる橋とか。きれいな水が流れていたりとか。馬の置物があったりとか。それはどこにでもあるな。モノホンの馬がいるところの方が珍しいんや。
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でも、お社は立派なものでした。で、今年の旅も無事に行けるように祈願してお目当ての糸切り餅を買いに行きます。
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糸切り餅の詳細は下記に記載しないので自分で調べるか実際に買いに行ってください(*'ω'*)

 

というわけで、雷が鳴りだしたので急いで車に戻ると、雨が本降りになってしまったので寄り道もせずに一目散に帰りました。ずっと一日雨みたいな予報だったので、また休み取った日に限ってピンポイント集中豪雨の神様ばっきゃろー!ってやさぐれモンキーで当日を迎えたんですけど、朝起きて最初の感想が『太陽・・・お前生きとったんか』って感じでしたからね。朝からテンション爆上がりですよ。帰るころには『神様、こんなしょうもない私のために、貴重な晴れ間をありがとう。愛してる』なんて言ってましたね。そんな今までに類を見ないほど上がったテンション、そんなのもうあれをやるしかないよね。運転に集中しろよ!危ないだろ!って怒られるかもしれないですけど、移動中はボイスレコーダーをつけっぱなしにして私の独り言をひたすら録音するっていうね。いわゆるミュージックラジオ的なね。誰得はちゃめちゃラジオってね。往復3時間分くらいしゃべりっぱなしってね。はちゃめちゃに疲れたよね。若気の至りだね。

 

ではでは