ひざを折れ千本鳥居-隅魔洗-今日の撮影会場はここですか?~皮肉を込めて~

3月某日 最初に断っておきます。今回は、私の個人的な感想とか偏見みたいなものが大いに含まれている可能性があります。これから書きあげていくであろう未来の私が、どんな心持でいるか、そこが重要です。少なくとも今の私は、非常におねむプラス疲労コンパインです。ちょっと横になって目を閉じればたちまち夢の中へゴーイングマイウェイです。ジャスタウェイもビックリです。
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それはあっちの部屋の隅に置いておいて、木造の床から煙が立ち込めるほど頭をこすりつける覚悟まではないですが、これはきっと由々しき自体とも言えなくはないのではないかということで、心の中で警鐘を鳴らしていこうと思います。届けこの思い。
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ということで、そうだ!京都に行こうと思い立ったが吉日。かといって、京都の中心部にまで車で突撃するのは自殺行為ともいえるので、最寄りのお安い駐車場に停めて周辺散策をする、急がば回れ、回る犬の巻き尻尾作戦です。
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何度もお世話になっている某駐車場ですが、近くにすごく広い駐車場ができていました。事前にGoogleマップで調べていたよりも更に広くなって私を迎えてくれた駐車場。最大料金の設定があり、京都にしては良心的なお値段、さらに都心から少し離れていて、大通りからそんなに離れていない好立地。近くにお手洗いと交番付きなので困ったときにも安心ですね。
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そんなこんなで、今回はどこに行ったかというと、伏見稲荷清水寺です。最初に行き先をさらしていくスタイルで今回は行きます。清水寺は何度行っても飽きないとは言えないですが、坂道にあるお店が魅力的なんですよね。もはや買い物しに行ってるまである。そのついでに、清水の舞台から京都タワーを眺めに行くみたいなね。伏見稲荷も前回4年前に行っていますが、途中で引き返したリベンジを誓っていたこともあり、山頂まで行ってきました。
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のですが、今回はまぁ、一言で行ってしまうととっても残念な思いでいっぱいなんです。というもの、日本にいるのに日本にいないんです。何言っているのかわからないかもしれないが、起こったことをそのまま話すぜ。聞こえてくる言語の8割が外国語なんだ。理解できないかもしれないがまぎれもない事実なんです。あえて外国語と書いた意味は察してください。
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そうか、日本の奥ゆかしき京都は、腐海に沈んだのだと、そう感じざるを得なかったです。そして今回一番問題だと思ったことは、観光地は撮影会場じゃぁないんだということです。きっとそういう人たちの目的は、日本の文化に触れることではなく、ただ写真を撮ることになっているということです。そして、スマホで簡単にきれいな写真が撮れ、簡単に共有できるようになってしまったからこそ、写真を撮ることの考え方が変わってしまったのでしょう。
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人込みの中でわざわざ立ち止まって写真を撮る人、通路を塞いで撮影会まがいなことを始める人。それに対して気を使って立ち止まる人、参道に人だかりができているときは大抵撮影会ですからね。ポーズとか角度とか気にして撮っているけど、ただの自己満足に他人を巻き込むなって思うんですよね。そんなに凝った写真が撮りたいなら、人が少ない時間を選ぶか、貸切って勝手に撮影会でも何でもしてくれって思いますよね。
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清水寺周辺の1年坂とか見ていて滑稽ですよ。みんなスマホ片手に手を上にあげて写真を撮っているんですよ。しかも階段の途中で、突然立ち止まって右に左に、周りにどれだけ人がいようと関係ない、無法地帯の出来上がりです。前の人に続いて歩いていたら目的地に着くのに通常の倍以上かかってしまいます。興ざめもいいところです。
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せっかく伏見稲荷をゆっくり堪能しようとしたのに、1時間くらい予定よりも早く回ってしまいました。観光地の写真撮影に対するマナーとか今一度考え直すべきではないでしょうか。せめて通行者が優先になるようにするべきだと思います。あとは、今どきのカメラは手振れ補正がかなり優秀なので歩きながらでもきれいに撮ることができます。凝った写真を撮っても、その写真を撮るのに周りの人が不快な思いをしている中で撮った写真には価値なんてないと思います。
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申し訳ありません。愚痴ばかりになってしまいました。伏見稲荷の山頂へ向かう参道は、雄大な山の自然と立ち並ぶ鳥居でなんとも幻想的な感じでした。途中にある滝行場で手先に滝を受けてきたので、きっと良い絵が描けることでしょう。
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そして、前回の反省を生かして、移動には電車を使いました。前回30分以上歩いたところをたったの5分です。さすがに前回が脳筋過ぎただけな気もします。旅先で車以外の交通機関を使うのは初めてでしたが、案外使い勝手がいいかもしれないですね。車での移動が困難な都会系観光地には有効だということがわかりましたね。
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そして、清水寺。改装が終わってきれいな状態で見るのは初めてでした。6年越しの念願がようやく叶ったという感じです。
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そして、6年越しに食べる湯豆腐も大変美味でした。大豆のうまみたっぷりの木綿豆腐、大豆の味がダイレクトに感じられる豆腐はそうそうないですからね。
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ということで、人込みを縫うようにしてかいくぐりながらお土産を買いそろえて、お抹茶とティラミスで一息ついて清水寺を後にしました。
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やっぱり時間に余裕ができてしまったので、最後に国宝三十三間堂に寄ってきました。
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堂内は撮影禁止ですが、あっかん音像でした。以前来たときに比べて道内の照明が増えて、中がかなり明るくなっているように感じました。前行ったときは窓からの明かりだけじゃなかったかな?違う場所と混同してる?
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とりあえず、無礼を承知での感想なのですが、千手観音像を引き連れる各部隊長って感じがしました。小学生並みの感想ですね。失礼にもほどがあります。こんな奴が見に行く場所じゃないってね。

ここまで愚痴が豊富なのは今回限りとしたいと思います。今回もこんな内容なら公開しない方がいいかなとも思いましたが、私の素直な感想ってことで旅日記としては生々しさが出ていいのではないでしょうか。
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久々に旅先でイラつきを覚えてしまったのでこの時の気持ちを忘れないように、一種の戒めとしておきましょう。観光地の安寧とモラルの統制がされることを祈っています。大きな事故事件が起きる前に改善されることを願っています。そして私の旅が健やかになりますように。

 

ではでは

琵琶湖が海すぎて壁は黒く染まる~ジオラマ創りに人生捧げたら家の中が異次元になるんだろうな~

2024年2月某日 世間ではラニーニョだのエルニーニョだのロナウジーニョだのゾナウギアだのが出回っているようですが、私は今でもハラペーニョ派です。
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どうも私です。

別に辛い物が好きってわけではないですが、定期的に内臓をいたぶりたい、いたぶられたい!そんな思いに駆られて辛さレベルをいつもよりも一か二段階くらいあげて食べたくなってしまう。最大まであげないのは、後悔したくないから。そこはわきまえています。脇を締めてワンツージャブからのセルフアッパーカットを自分の上あごめがけてシュート!!できたらいいのにね。
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はい。ということで上あごを砕かれた私はおとなしく部屋の隅っこで丸くなっているので、続きはよろしくお願いします。
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今回やってきましたのは、こちら!!ドドンッ!パ!!!県は滋賀県ところは長浜、琵琶湖のおひざ元、伊吹山から撫でおろされるなにがしによって、あれがこうして、それがどうして、どうなった?とりあえず豊公園から琵琶湖を眺めていきます。
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今日は北風が強いので、波が、波なみしています。これが本当に湖なのでしょうか!?みずうみだから、つまり淡水の海ということなのでしょう。言葉のあやとはこのこと!つまり湖という言葉は琵琶湖から生まれたのでしょう。
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琵琶湖のためにある言葉といっても過言ではないのでしょう。もはや内海といってもいいのではないのでしょうか。波打ち際に砂浜まで完備していたら、もうこれは海です。海すぎるほどに海です。潮の満ち引きがないので、油断して靴がびしょぬれになることもないですしね。海水浴ならぬ、淡水浴ができる琵琶湖に清き一票を!!
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そんな琵琶湖のそばに寄り添うようにたたずむたたずまいの長浜城。今は歴史博物館になっているのかな?横目に次に向かいますが、なんだかものすごく整備されていました。
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以前来たときにはこんな大きな駐車場もなかったですし、もっと森みたいになっていて、その中にぽつんと日本庭園らしきものがあるような感じでしたが、かなり開発が進んでいますね。それでもまだまだ途中って感じですね。これからが楽しみですね。駐車場も3時間無料なので、この後行くところと合わせて、十分楽しむことができると思います。
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長浜駅をはさんで反対側、黒壁スクエアにやってきました。壁が黒いです。日に焼けて黒くなっているわけではありません。琵琶湖が海すぎて、日本海に目を付けられないように、伊吹山の陰に隠れられるように黒くなっているみたいです。
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そんなバカみたいな話があると本当にお思いですか?あまい!あまいですよ!!あまちゃんですよ!!あるわけないでしょ。ここ10秒で考えた即興の設定ですよ。なぜ黒いか調べるか調べないかはあなた次第です。ここも数年前に来たときはれっきとしたシャッター街だった気がしますが、今ではオシャな店が立ち並ぶ駅前商店街って感じになっていました。
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ただ一つ言っておきたいのは、いくつか周辺地図があるんですが、古いのが多いんですよ。駅にあるのですら若干古い。迷子のおじい、おばあがたくさんいました。駅からの案内もあんまりないし、大きい通りから少し入ったところにあるので知らないとわかりにくいんじゃないかな。
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それはそうとして、皆さんはご存知でしょうか?滋賀県といえば、近江と言いますよね。近江といえば、近江牛ですよね。さらには近江ちゃんぽんですよね。それだけじゃないんですよ。まさかのNEWフェイス!水資源の豊富な滋賀県だからこそできるであろう、岩塩と地下水で育てたエビ、近江エビが今から熱くなりますよ!!
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エビとしては珍しい白いボデー!殻は柔らかく、出荷前に餌抜きをするから生でそのままでも食べれちゃう。焼きやフライなら殻ごと食べれる。急速冷凍だから家でも新鮮な味を楽しむことができちゃいます!黒壁スクエアに行った際には、近江エビステーションに足を運んでみてはいかがでしょうか!
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エビかつやクリームコロッケ、土日にはエビ焼きをその場で食べることもできるみたいです。親切な店員さんもいますが、まだ不慣れなんでしょうね、少しばかりたどたどしさがあります。温かい心で大目に見てあげてください。宣伝はこのくらいにして、黒壁スクエアといえば、ここを忘れてはいけません。
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海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館です。読んで字のごとく、フィギュアのミュージアムです。フィギュアの世界は奥が深すぎるので覗くのが怖いですが、今日はその一端だけでも紹介していきたいと思います。
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まず入り口で出迎えてくれたのが、北斗の拳の御三方プラス一頭のおそらく等身大フィギュアでした。あんまり大きくない?と思ったのですが、顔が小さいんですね。これは脳筋ゆえに・・・おおっとこれ以上はいけない!北斗なにがし拳によってひでぶされてしまう。それにしてもこのお馬さんはどでかいですね。この馬にまたがって戦場を走り回っているだけで、敵兵を一掃できそうですね。
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そして、先に進んでいくと、海洋堂さんのフィギュアの数々。全部紹介してたら時間がいくらあっても足りないですね。思っていたよりも展示の数が多く、フィギュア初心者の私も楽しむことができました。今の時期に行くのなら、エヴァンゲリオンの劇場版を見てから行くとより楽しむことができると思います。
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奇跡的に良く撮れた写真をいくつか載せていると思いますので、もっといいカメラを持っている人は、もっとリアルに撮ることができると思います。
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海洋堂のHPにもいくつか紹介されているので気になる方は見てみてください。ちなみに、私のお気に入りはコチラです。
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というか、映り込みがひどくて載せられる写真があまりない悲しみ(涙)。

なんだかんだで、3時間近く散策をして小腹も空いてきたので、お昼を食べに彦根に行きます。そうです。今回はお腹を満たすためだけに彦根に行きます。フィギュアミュージアムに行ってきたということで、お店の名前がそれっぽいとこに行きました。
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そんな事みじんも考えていませんでしたが、伽羅(きゃら)というところにお邪魔しました。近江牛を取り扱ってる千成亭のお店です。数年前にもお邪魔させていただいているお店です。昔ながらの日本家屋で中庭なんかもある、住んでみたい家ベスト10には入るお店です。前回来たときにあったメニューがなくなっていたため、贅沢にすき焼きをいただきました。
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霜降りのお肉と、赤身多めの2枚構成の好き焼肉に、牛刺し。牛刺しは初めて食べましたが、味を例えると、歯ごたえのある超味の濃い本マグロの赤身でした。むしろマグロが牛刺しに似てると言った方がいいのか?どっちが先でどっちが後なのだろうか?どっちにしても、高級な赤身の刺身はこういう味なんだって知ることができました。これでまた私のタンレベルが上がったわけですね。
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また庶民の舌から遠ざかってしまった気がします。また会社の人からめんどくさいやつって思われてしまう。居酒屋飯がおいしくないっていう可愛くない若手社員ですみませんね。
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すき焼肉は、もう表現する言葉を私は知らないです。霜降り肉は口に入れた瞬間に脂が溶け出して、口いっぱいに広がる脂の甘味と割りしたの塩味のハーモニー。赤身は赤身で肉の味がしっかりとしていて、歯切れのよい上質な赤身でした。昼からとんだ贅沢をしてしまいました。まぁこれも旅の醍醐味と言えるでしょう。
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ちなみに、ここ彦根にも新観光名所が誕生していました。四番町スクエア散策路というショッピングモールになるのでしょうか。いろんな店が密集している施設になります。
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新観光名所とは言いましたが、数年前とかになるんですかね。あまり状況が見えませんが、平日は絶妙に客が少なく成功しているのか微妙な感じがしました。思わずひこにゃんも正座で反省してしまうほどです。
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休日はきっとにぎやかにしていると思うので、変わり種のラーメンとかもあり楽しめると思いますので、よかったらどうぞ。

そして最後は、やっぱり今年の旅の安全祈願ということで多賀大社に行きました。
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初詣には多度大社に行っていたので、ここは数で攻めようということで、多賀にってね。そのまま人生のタガも外してしまえってね。さすがに人間やめることになりかねないのでそこまではしないですが、糸切り餅を買って悪い縁は切っていきたいですね。
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今回はこんな感じでした。言わずもがなですが、帰る前に一服ということで、道の駅でクレープとコーヒーをいただきました。
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もっちりとした生地に甘すぎないクリームに生地の間にカスタード、そして上下に配備された数々のブルーベリーたち。とっても美味でした。甘いものは世界を救うんです。帰り道の運転の集中力が違いますからね。お土産もたくさん、ホントにたくさん買い過ぎてしまったくらいなので、これから消費していくのが楽しみです。まだまだ知らない美味しいものが世にはびこっているので、少しずつでも解明していく所存であります!
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あ、終わりましたか?いやー今回は委託制作してもらいました。いかがだったでしょうか。普段は右脳が制作しているのですが、今回は左脳の提供でお送りしました。楽しんでいただけたら幸いです。

 

ではでは

豆鉄砲じゃ馬もキツネも振り向かない~お揚げは二度付け厳禁でお願いします~

2024年1月某日 1月にしては温かい日が続き、本当に1月か!?と思う今日この頃。年末年始の暴飲暴食に伴い、もれなく2Kg以上体重が増えてしまっていますが、自称鋼の錬筋術師であるこの私にかかれば、この増えてしまった体重も減らすどころか筋肉として生まれ変わらすことも容易。
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一週間お暇をいただきたいです。ダイエット休暇を所望する!このままずっと休みが続けばいいのに!

そんなことも言ってられない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。新年会も終わり、前日の無理もたたりほろ酔い通り越してお眠ですが、張り切って書いていきましょう!
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今年の一発目といえばやっぱりこいつ!初じゃない日の出を見に行きました。いつもは水平線から上がってくるあいつを見に行っていましたが、たまには地平線、やまから昇ってくる奴も乙かなということで、こちらに行ってきました。

師崎港羽豆神社です。
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ミジンコの前足の先端にある師崎港で、ミジンコの足こと渥美半島から昇ってくる日出を見に行きました。日の出の30分前に現着した我々は、なんとも不思議な光景を目にしたのです。なんと、日の出前なのに空が明るいんです。日が昇ってくるであろう方角から逆方向を見ると、空が虹模様になっているではないですか。
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とても淡いですが明らかに虹です。いや、これはもはやオーロラと言っても過言ではないのではないでしょうか。過言ですよね申し訳ない。オーロラなめんなよ。一度は見てみたい気がしますが、ダイヤモンドダストの方が個人的には見てみたい気がします。気がするだけで、今のノリだけで書きました。
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酔っ払いの言うことなんか気にしなくてもいいですよ。そうこうしている間に日の出の時間になりました。なかなか昇ってきません。ネット情報の日出の時間って、水平線から昇ってくる時間なのでしょう。手前の山の事はきっと考慮されていないのでしょう。3分くらいカメラ構えっぱなしだったので、もう少し気付くのが遅れていたら、手が震えてきれいな写真は撮れていなかったことでしょう。
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朝から冴えててえらいぞ私の脳みそ。夕方には眠気で何も考えられなくなるぞ脳みそ。普段人と会話しないから、最近自分のこと話すのに言葉がうまく出てこないぞどうしたんだ私の脳みそ。
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今日も無事に太陽が昇ってきてくれたことを確認できたので、2024年の初詣をしに行きます。
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まずは、日の出スポットにある羽豆神社です。数年前に来たときはもっとうっそうとして、管理の行き届いていない感じが満載でしたが、なんだか随分ときれいになっていました。
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なぜ?確かに日の出を見に来ている人たちがちらほらいましたし、日間賀島に行っているであろう人たちの車が大量に停まっていましたが、それとこれとは話はつながる?のでしょうか。まさかこのブログが!?
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と思いましたが、ブログを始める前に来ているので私の紹介ではないですね、調子に乗って申し訳ないです。とりあえずいつも通り旅の安全を祈願して、引き続き初詣をしに行きます。
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日の出を見ているので、この後に朝食をとりに行きました。時間が時間だけに、空いている店を探すのに苦労しましたが、大府のPAにパン屋さんがあるとのことで、時間的にもちょうどよかったのでそこで朝食をとることにしました。写真は盛大に撮り忘れてしまいましたが、普通においしいパン屋さんでした。
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よくある都会のパン屋さんみたいに品数はそこまで多くはなかったですが、パリサク食感はやはりパン屋さんでしか味わうことはできないのです。パン屋といえば、大のクロワッサン好きなんです。クロワッサンのおいしいお店に外れはないと思っています。
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表面パリパリで中はふわっとしながらもしっとりしていてバターの香りがぶわっと広がる、そんなクロワッサンが私は好きです。ここのクロワッサンは、バターというよりもミルクの香りを強く感じました。その前にカレーパンを食べていたので、違っていたら申し訳ない。いつか自分が思う究極のクロワッサンを作ることが私の夢です。クロワッサンしか勝たん。
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でも、地味にカレーパンも最近好きなんです。カレーだ好きというか、揚げたパンが好きなんですけどね。すべての子供がカレーが好きだと思っているだろうがそれは間違いだということを忘れてはいけない。現に私はカレーがあまり好きではない。子供のころから!若干意地っ張りだったのかもしれないが、私は子供のころからカレーはあまり好きではないのである。
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朝食で腹も満たして、モーニングコーヒーで頭もしゃきっとしたことで、初詣の続きに向かいます。続いてはコチラ、多度大社です。
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白馬伝説?で有名な神社であげ馬神事という奇祭と言われる祭りごとをしている神社です。多度という名前の通り、複数回お参りすることができます。たくさん神様がいてお得感満載です。3が日も過ぎていたので、さすがに無料駐車場で悠々自適な時間を過ごすことができると思っていましたが、思っていた以上に参拝客がいます。無料だと思っていた駐車場もがっつりお金を取っています。
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年始の一週間で一体いくら稼ぐのでしょうね。私も観光地近くで駐車場でも作ってみようかしら。きっと管理費で飛ぶからお小遣い程度にしかならないでしょうからマンション経営にしておきましょうね。まぁしませんけど。馬にまつわる神社だけあって、やっぱり神馬はいました。
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真っ白は毛並みは神々しさを感じさせるのですが、普通にニンジンを食べているのを見ると、やっぱり馬なんだなって気分になってしまいました。なぜ動物園のエサやり体験方式でニンジンが並んでいるんだろうか。そこまでしなくてもいいのではないかと思うのですが、やはり歴史的な建造物は維持費が大変なのでしょうか。
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ひとまず一番奥の本殿みたいなところで、いつも通り旅の安全を祈願してきました。その後、いつもは飲まない甘酒をいただきました。久々に飲んだ甘酒は甘くて、さながらお汁粉のような甘さでしたね。そんなに甘いものでしたっけ?甘くておいしかったです。もちろんアルコールは含んでいませんのでご安心ください。甘酒をお酒だと思っている人はもう絶滅してと思っているので大丈夫だと思っていますが念のため言っておきますね。
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思った以上の人込みに、次の場所もきっといっぱいだろうなと思いながら次に向かいます。案の定次の場所も人混みがすごかったです。少し離れた駐車場に車を停めておいてよかったです。おちょぼさんこと千代保稲荷神社です。
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串揚げなどの食べ歩きができることでも知られているおちょぼさん、端から端まで歩くと意外と距離があるおちょぼさん。出店がいっぱいだよおちょぼさん。食べ歩きは安そうに見えて結局高くつくよおちょぼさん。本殿はビックリするくらい人が密集していました。警備員みたいな人が立っていたので交通整理みたいなことをしてくれるのかと思いましたが、横からもお参りできますというだけで、特に交通整理をするわけではないんですね。出口の方まで詰まってて動かないですね~とか、のんきに言ってる場合ですか?ちゃんと列の整理とかしてくれないと、出口に向かいたい人が出れないと次々に人が入ってきて大変なことになりますよ。
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現に、入口から列ができていると思ったらただのお清め場とかお揚げ売り場で並んでいるだけだったり、後ろの方で列の先頭が確認できない状況だと不要な列に並んでしまうので、その辺考慮してもらえると非常に助かるのですが、その辺おちょぼさんは治安が悪い気がしましたね。年始には不用意に近づかない方がいいかもしれないですね。何とか旅の祈願を済ませて、お土産を物色しているといい感じにお昼時になりました。人もたくさんいるし、別の場所も考えましたが、結局おちょぼさんにあるカレー屋さんに行くことにしました。
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オムレツカレーです。欧風のカレーがオムレツ ON ライスで、スパイシーながらもオムレツでいい塩梅になるカレーは美味でした。うん?カレーは嫌いだったのではないかと??違いますよ。子供はカレー出しておけば喜ぶという風習が嫌いだっただけで、カレー自体はまぁ普通です。可もなく不可もなくて感じです。付け合わせのラッキョウはあまり好きではないですが、このお店は福神漬けだったので、きゅうりのキューちゃんもってこい!って思いました。
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福神漬けは普通においしかったです。神社の参道にあるお店にしては、とってもおいしかったです。地味に行列ができていましたが、店内の席数が少ないので、気になった方は開店直後を狙っていった方がいいかもしれませんね。

ということで、今回はこんな感じです、新年早々非常に移動メインな旅になってしましました。結局日の出を見るために5時に出発してから14時頃には帰宅するという健康的な旅でした。それくらいがちょうどいいですよね。ゆうて8時間くらいの旅ですから、いつもと時間的には変わらない。
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ですが、準備のために前日早めに寝たりと、生活リズムを少し崩しているのでやっぱり少しダメージが残りますよね。数年前まではそうでもなかったような気がしますが、年を取るって残酷ですね。いつまでも健康に旅を続けていきたいですね。
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そのためにも万病の薬ともいわれるお酒をもって健康の維持に努めていきたいですね。もちろん飲酒運転ダメ絶対ですからね。これを見た貴方すでに飲酒運転なんてできない体になっているので安心してください。地味に今回、3県を跨いでたんですね。

 

ちなみにタイトルはAIアシストで作ってもらいました。初詣どこ行ったんだよ。というか、中身の単語いくつか持ってきただけじゃねぇか、センスのかけらもねぇな。ということで自分で考えたタイトルに変更しました。AIアシストが考えてくれたタイトルはコチラ『ダイエット休暇を所望する 鋼の錬筋術師の体重増加と挑戦』。

 

ではでは

比叡山で修行すれば邪王炎殺黒龍波が撃てるようになるって聞いたんですけど?

11月某日 生ものと思い出話は新鮮さが命。生ものは腐ってしまうし思い出は色あせてしまう。大事だからと言って抱きしめれば抱きしめるほど傷みが早くなるのが生もの。どんなに大切にしてもどうしても欠落してしまう思い出。いつまでも過去にとらわれず、前を向いて明日を見据え一歩ずつ歩いていこう。
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ところで、邪王炎殺黒龍波って撃てるようになるんですか?(*'▽')
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どうも、生ものは腐る前に焼いてしまえでお馴染み邪王の炎殺クッキング!料理長の黒龍です。嫌な記憶がことごとく消し飛ぶほどの衝撃をお届けします。というわけでね、今回のメイン料理はこちら!
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なにか始まりそうになった気がしますが、これ以上は茨の道過ぎるので舗装された綺麗な道に戻ります。前回、新鮮な感想をお届けしますと言ったな。今からその新鮮な感想をお届けしますよ。疲れで頭が回ってなくて誤タイピングが多発しているので誤字が心配ですが、もし誤字ってても生暖かい目でスルーしてくれると助かります。
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この日は朝から大雨で、いつも以上に目が疲れました。やっぱりドライブに行くなら天気のいい日に限るよね。
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ってことで今回はもうお分かりでしょうが、比叡山にお邪魔した。本題に入る前に一つ物申したい!京都東ICから下りて比叡山に向かうところの分岐!分かりづら過ぎるんですよ!左矢印とかも初見にはわからん!あとあの信号無視していた軽自動車!お前のせいで道間違えたんじゃ!そして関西はすぐクラクション鳴らしてきやがる!びっくりするから鳴らすなや。鳴らす暇があるならしっかりハンドル握って心穏やかに運転しやがってください。はい。愚痴はこの辺にしてそろそろいきますか。
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比叡山ってことで比叡山ドライブウェイをひとっ走りしてきました。4年くらい前に一回行ってすこぶる天気が悪かったのでリベンジかねて紅葉見に行こうようってことで要は森林浴です。この日はあいにくの朝からの雨模様。昼前から回復するという予報を信じて向かいました。
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最初の展望台は少し雨は降っていましたが何とか琵琶湖を眺めることができました。高いところは苦手だけど、高いところから景色を眺めるのは好きなんです。自分がいかにちっぽけな存在なのか、自分の悩みなんて些細なことなんだと思えるんです。
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その後予報通り雨は上がりましたが、山頂だけは雲がかかり白くかすんでリベンジならずでした。
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山頂のフラワーガーデンはこの時期はあまり見頃な花がありませんでしたね。これで山頂からの眺望も雲で遮られたもんだからちょっぴり残念でしたね。ですが、今回のメインはあくまで紅葉。
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赤と黄色成分を求めているんです。今年最後のチャンスなんです。いつもより暖かいので紅葉も遅れていて、見れるところは見れました。緑に赤が映えてとてもきれいでした。
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東塔エリアでは、工事中の国宝が見れるということで、世にも珍しい工事現場見学ができる神社です。
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まあ私は無宗教野郎なんで神社とか僧の方々とかもうホントにどうでもいいんですが、時折聞こえてくる解説の人の話が耳に入ると、なんだかすごい人らしいというのはわかるんですが、結局それも伝え聞いていることだから、尾ひれがついてるんじゃないかって疑っちゃうんですよね。
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こんな失礼な私でも許してくれるのがお釈迦様だと思っています。ご都合主義はなはだしい。こんなだから夜に寝首を掻かれるんだよ。きっと今夜か次の夜に夜這いされるんだろうな。夜這いって考えればちょっとは、ね。
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続いて西塔エリア。ここは一番狭いエリアってことで、弁慶が相当な巨人だったんだなって間違った解釈を押し付けて、なぜか目を引く3本の木を横目に、ここで修行すれば右腕に黒い刻印がでてくるんだなってこれまた罰当たりなことを考えていました。
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というか、バスツアーか何かの団体の皆様!主にというかほぼおじぃとおばぁの集団だったのだけど、まぁ数が多い!あの狭い境内に流れ込んで道いっぱいに広がって手すりに群がる、ツアーの誘導員の人ももうちょっと考えて欲しいよね。修学旅行とかの学生の方がもうちょっとマナーいいぞ。
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いい大人が道を塞いで道の真ん中でカメラ構えていつまで待っても写真撮り終わらないから気を使って前を通らないようにしてやってんのに、写真なんて2秒で撮れよ!こだわったところで何の写真か思い出せんだろ。
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おっと口が滑りました。さすがの私も邪王がが出てきそうでしたが、日本庭園の枯山水を見て何とか抑え込むことができました。
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枯山水と苔の苔むしたる苔苔苔コケコッコーのおかげです。感謝して欲しい。
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気付けば日もてっぺんを過ぎてしまっていたので、腹の虫も疼きだしたということで、展望レストランで舌鼓をうつことにします。
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展望ということもあり座席から琵琶湖を見下ろすことができるこの眺望。お腹の隙も相まって、ついつい一番高いのを頼んでしまいました。近江牛のすき焼きです。
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あまり言いたくありませんが、写真と・・・いや肉に火が入っているだけでほぼその通り。すき焼きにしては優しい味付けでした。これが関西風ってやつなのか?
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他にもいろんな料理がついてきてどれもおいしかったです。こんな山奥でこんないいものが食べられるなんて、いい時代になったものだな。
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お腹も満たされたので、続いて横川エリアを見て行きます。とわいえ、それなりに疲労も溜まり、そこまで紅葉もなかったのでメインぽいところだけ見て行くことにしました。まぁ二回目だしね。
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あと団体客が来る前に退散したかったんです。が、最後の最後で襲来を受けました。どこぞのゾンビゲームかよやめてくれ。
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最後に琵琶湖を一番見渡せる展望台に行きました。
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開けた広場が山からせり出したような位置にあるため360度の大パノラマです。
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右みりゃ琵琶湖左みりゃ琵琶湖来るっと振り返ると雄大比叡山
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どうですか。壮大だろ?ここで昔ショートコントぶちかましたなんて嘘みたいだろ。
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ということで、今回はこんな感じです。テンションフルマックスの超絶怒涛暴走特急をお届けするつもりでしたが、無理でした。新鮮フレッシュな感想をお届けしようおすると、帰ってきたその日そのままのうちにこれを書いているわけです。両立は無理ってことですよ。
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今回みたいな、朝の大雨と暗くなってからの雨は目に非常に負担がかかるわけです。さらに比叡山、山の上でハイキングウォーキング。平地よりも空気が薄いわけですよ。往復5時間の運転も相まって、もう目を閉じればいつでも寝れますよって状態でこれを書いているんです。テンション上がると思います?
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さすがに深夜とは言え、今深夜テンションでテンション爆上げにはならんです。今日のアドレナリンはもう品切れです。枯れ果てているんです。そんな体に鞭打って新鮮お野菜をお届けしたんです。しなしなの野菜と新鮮な野菜、どっちがいいですか?先回の時間がたってから書いたブログと、今回の新鮮他他のブログ、どっちが好きですか?
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結局、行った先でのなんか細かいあれこれを最近端折っちゃっているので、なんかもうどっちでもいいんじゃないかって私自身は思っているんですよ。もう、テンション高いときに描くのが一番勢いもあってかきあげる時間も短くなっていいことばかりな気がしてきました。とりあえず3000文字目指して引き延ばしてみました。これでぴったり3000文字になります。
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闇の炎に抱かれて消えろ!邪王炎殺黒龍波!!

 

ではでは

役ナシの厄ナシによる厄払い~これで私もお役御免ってか~

10月某日 書くか書かないか迷いに迷って悩んだ挙句、やっぱり書くことにした今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。毎月更新を目標としておきながらほとんど不定期で更新しているのになんだかんだ見てくれている人、どんな気持ちでこのブログを読んでいるのかとても気になります。
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気付けば総閲覧数も2000に近づいてきていて驚きを隠せないのですが、こんなド辺境の荒野じみたこの記事を見てくれてありがとうございます。あなたの心のオアシスに慣れているのであればこれ幸い。なんか変なこと書いてる変人がいるんだなと笑いものにしているのであればこれまた幸い。
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とりあえず見てくれていることがモチベにつながるんです。本業のモチベは底辺を維持し続けているので、そのうち報告することになるかもね(*´ω`*)なんてね。

 

更新も遅れて前置きも長いなんて、読む気が失せる前に本題に入っていこうと思います。今回はどこに行ったんだい?ってことで今回は縁起のいい語呂にあやかって、厄払いに行ってきました。厄を落とす前に、厄がよく落ちるように潤滑油を補給しに行きました。
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人類の潤滑油、必須アミノ酸豊富なやつ。マグロさんを食しに行きました。ということで、マグロといえば静岡は焼津。お魚の朝は早いってことで、まずはお土産ってことで焼津さかなセンターで新鮮な海の幸を買い込みます。いつも思うのですが、お土産の食品を買う時って、買うものが決まっている場合は別なんですが、見ながら買うものを決める時って、お腹が空いていると買いすぎてしまうし、お腹がいっぱいだとあんまり買わない傾向にあると思うんです。ソースは私(`・ω・´)ゞ
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だから、昼前に買い物に行くとついつい買いすぎてしまうから、節約したい人は食後に買い物をすると余計なものを買わずに済むと思います。おすすめです。ぜひ試してみて下さい。

朝から大量に買い込んで気分もホクホクしたところで、マグロ茶屋でお昼ご飯です。
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茶屋という名目ですが、れっきとしたご飯屋さんです。マグロ問屋がやっているお店なので、新鮮なマグロが食べることができます。本マグロやミナミマグロ、びんちょうなどの食べ比べもできるため自分の好きなマグロを探してみるのも面白いかもしてれないですね。中でも焼津といえばミナミマグロが有名ってことで、ミナミマグロがお安く美味しく食べることができます。超厚切りの刺身なんですが、とっても身が柔らかく口いっぱいに頬張ってもおいしくいただくことができます。さすがはマグロ問屋!おいしいマグロを知り尽くしているぅ!せっかくなんでこんな船盛で豪勢なお昼ご飯を頂いちゃいました。
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ついでに桜エビのかきあげまで追加しちゃって、大満足です。これで厄を落とす準備万端です。ちなみにこのマグロ茶屋、ついでに冷凍マグロなんかも買っていくこともでき、港近くなので海を感じることもできる落ち着いた立地となっております。中心街からは離れたところにあるのが玉に瑕ですが、車で行った際には利用してみてはいかがでしょうか。
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さてさて、いよいよ今回のメインディッシュである厄払いに行きます。なぜ厄払いかというと、何を隠そうこの名所の長さが897.4mあるんです。つまり厄ナシです。役ナシの私の厄を落とすためにやってきたのは蓬莱橋です。
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古き良き日本の伝統。木造の歩行可能な橋としてギネスにも載っているこちらの蓬莱橋、木造ってことで8割きしみます。鴬張りかなってぐらいきしみます。
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そして手すりとは思えないくらい低い位置にある手すり。ボーリングのガター防止のバーかなってくらい低いです。そして何より大井川の大いなる川幅による横風、まさに暴風のごとしです。下手したら風にあおられて川底まっしぐらです。
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前回数年前に行ったときは真ん中までしか行けなかったのですが、今回は開通していたので反対まで渡ることができました。片道20分。思っていた以上に長いうえに、意外と高いので橋の真ん中を歩いて足元を見ながら歩いていると視界が変な感じになる謎の現象が起きて気持ち悪くなります。
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厄だけじゃなく物理的に落ちることには気をつけましょう。渡り切った先にはハイキングコースがありましたが、さすがに全部回る時間はなかったので、フォトフレームを模した展望台とちょっとそこまで散歩して引き返すことにしました。
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これできっと私の厄は落ち、上から役が落ちてきて私のお給料がうなぎのぼり。これで人生の勝ち組間違いなしです。
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そうなるためにも良いご縁が必要ってことで、厄を払って私のココ空いてますよって状態でとりあえず自分の方にだけでも赤い糸を結びつけに行きます。

もう何度もお世話になっています。小國神社です。
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過去二回訪れて二回とも残念なことになっている小國神社です。そうです。忘れもしません、初回の写真消去事件。ブログを始めてすぐの出来事でしたね。せっかく撮った写真が消し飛ぶという悲惨な事故でした。意外とその時の記事が見られているっていうのが解せないんですけどね。そして二回目は改修中っていうね。嫌われてるのかと思いました。いやでも嫌われているのかもしれません。
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三回目である今回、厄も落としてもう悪いことなんて起こりようもないって思っていました。しかし、今回はなぜかカメラの調子が悪かったんです。データ整理もして万全の状態にしていたはずなのに、エラーが頻発。
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気付かなければ過去の過ちを繰り返すところでした。しかし何とか写真に収めてくることに成功。長年の念願がようやくかないました。これでもう思い残すことは・・・あるに決まってんだろ!
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お土産も充実した珍しい神社なので近くに行った際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

なんか今回すごいおすすめしてる。やっぱり記事を書くのに期間を開けちゃダメってことかな。なんか、すごい引っ張られてしまう。行ってすぐの生の感想が、新鮮な感想がこのブログの売りのはず!私の感想の消費期限は1日ってことでしょうね。当日に書かれた記事の勢いたるや、顔の前にニンジンを吊るされた空腹MAXの馬のごとし。今回のはさながら渓流を流れる笹船。
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次回は暴走特急よろしく勢いまかせのハイテンションスペクタクルなアトラクションを彷彿とさせる内容でお送りできるようにしたいと思います。

ではでは

 

ちなみに、金縛りにあったことある人っていますか?実は、私、旅行に行った次の日の夜とか謎の悪夢というのかなんかあるんです。それが何なのか?金縛りなのかがなぞなんです。
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身体が動かないわけではないんですけど、動いちゃダメだって気持ちになるんです。起きているのか寝ているのか。目を開けているのか閉じているのか。夢なのか現実なのかがわからなくなって、ただ身体は動かない?動かしちゃダメって思いこんで動かせない?のか謎の状態になって、ひどいときは首を絞められたような感覚が襲ってきて息が苦しくなる。うめき声が漏れ出ることもあるんですけど、実際に声が出ているかはわからない。そのうえで上下に揺さぶられて、何とも言い難い謎の顔みたいなのが目の前に現れるんです。これは何なんでしょうか?
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もしかして行った先から何か連れてきてしまっている?でもその日限りなんですよね。ただ疲れているだけならいいんですけど、そんなこともありますって紹介で済ましておきます。実は、なにげにソレ込みで旅行を楽しんでいるところもあったりするんですよね。

天下布武-自分のものは見えるところに置いておきたい-

9月某日 狙ったかのように休日に攻めてくる台風とにらめっこをすること一週間。恐れをなした台風が上陸することなく立往生をしていることに気が付かないまま一日過ごしていました。
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9月と気温も落ち着いてくるころのはずなのに連日の猛暑と、職場のキンキンに冷えた空気に毎日体調を崩すことを祈っているものの、全くその兆しもなく、たまには体調不良で休みたい、こればっかりは健康すぎる自分の体を疎ましく思うそんな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
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冒頭にもあるように、台風が来るからもしかしたら行けないかもなんて思いながら、朝起きるとなんか行けそう。でも昼頃からどうせ天気も悪くなるから日程変更はしないとなぁなんて考えていたのに、実際は一日中大きく天気も崩れることなく快適に過ごせましたとさ。めでたしめでたし。 おしまい
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いや、終わりませんよ。今日はですね、メインはランチです。岐阜の代名詞、飛騨牛を喰らいに行きました。

朝から高速道路が渋滞しているとのことから早めに出発。しかし、早く出た分早く到着。渋滞とはいったい?みたいな感じでした。しかし、パーキングの空きがギリギリチョップだったので結果オーライってことで、さらなる開運を求めて時間調整のために周辺に何かあるかを探していると、見つけました、目と鼻の先。金神社です。
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こんな金ピカな鳥居が目の前にあるのに気が付かないなんて、私の目も節穴ですね。
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金神社の名前の通り金運にご利益があるとのこと。お金なんていくらあっても困らないんでね。今度宝くじでも買ってみようかな。ついでに近くにあった重軽石もやりましたが、思った以上に重みを感じたのでこちらの願いは叶いそうにありませんね。
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意識して持ち上げようとすると変に力が入ってしまうんでしょうね。そこから願い事への本気度がうかがえますね。肩に力を抜けってことでしょうかね。

そんなこんなで良き時間になったので、ランチタイムに向かいます。いつもお世話になっています。馬喰一代さんです。
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飛騨牛一頭買いでよいお肉を安く?決して安くはないかも?ランチタイムはリーズナブルなお値段で?でも質のいいお肉なのでお値段相応、いやそれ以上かも。プレミアム炭焼きランチということで、お肉とお野菜、お豆腐という内容的にはシンプルでありながら素材にこだわったとてもおいしいランチです。何度でも食べに行きたいです。
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野菜は地元産の新鮮お野菜。トマトの生臭さのなさでそのお店の良さが決まるというのが私の持論なのですが、ここのトマトは美味です。一切の青臭さがない。新鮮そのもの。生トマトが苦手な私でも普通に食べられるおいしさ。それだけで信用できます。生野菜だけじゃなく焼き用の野菜もおいしいんですよね。
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さらに自家製のお豆腐。しっかり目のお豆腐で味も濃厚。何屋さんですかここは?と思ってしまうくらいなんでもおいしいです。
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そしてメインディッシュのお肉です。牛タン+3種盛にユッケに肉寿司、量だけ見るとこれで3500円は高いんじゃないかと思われる方もいるでしょう。ノンノンですよ。量より質です。ここのお肉は他とは違うんです。肉のうまみもさることながら、肉がふっくらしているというか、ビックリするくらいやわらかいんです。
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脂の多い部位も、赤身の部位も変わらずやわらかい。まるで低反発枕をつついているかのような柔らかさ。一度味わってしまえばもう虜ですよ。通わずにはいられないことでしょう。
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ただ一つ難点、予約しないとなかなか入れないことと、一番奥の席には電波が届かないということ。あんな都会のど真ん中でまさかスマホが使えなくなるとは、スマホなんか見てないで食に集中しろってことですかね。
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お腹も満たされたことで、岐阜といえば某お殿様のお城があるということで、私が心から苦手としているロープウェイに乗って金華山を登っていきます。ロープウェイを下りてまず最初に飛び込んできたのは、リス村でした。
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なるほど、天下を統一するということは民の生活を安定させること。民が飢えに苦しまないようにしなければということで、エサやり体験をすることに。ビニール手袋に片方だけ革手袋をつけて、結構分厚い手袋だけど、リス相手にやりすぎでは?と思っていたのですが、いざ手袋に餌をもらいリスのもとへ行くと、ものすごい勢いで足から登ってきます。
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爪が鋭いとは言っていましたが確かに鋭い。エサは一回分しかもらえないので、すぐにあげないように手を閉じていたのですが、リスたちもお腹が空いていたのか、閉じている指に嚙みついてきました。革手袋でなければ指が飛んでいたことでしょう。すみません言い過ぎました。
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普通にけがする勢いで噛みついてきます。これが調教されたリスなりの歓迎というやつでしょうか。たまらず手を広げると、頭を突っ込んでモグモグとエサを食べ始めました。
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何だこの生き物は!ふわっふわの毛玉が、私の手の上で、ふわぁぁ~~。もうすべてがどうでもよくなる、幸せな時間が訪れました。しかしその時間もつかの間。あっという間になくなるエサ。それでも少しでも食べようとカジカジしてくるリス。両手で私の指をつかんで引き寄せてくるリス。
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もうここの子になってもいいかもと一瞬思ってしまいましたが、さすがに毎日ロープウェイに乗るのは嫌なのでやめておきます。

そして金華山といえば、岐阜城です。
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馬鹿と煙は高いところに登りたがるといいますが、天下を夢見たお殿様も高いところが好きなようで。とは言え、実際天守閣というものは物見やぐらであって、そこに殿はいないというのは周知の事実。
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でも、この土地一体全部わしのものって思いで城下町を見下ろすことは、さぞ気分がよかったのだろうなって思いました。地平線まで見えそうなくらいもっと天気がいい日にまた来たいですね。
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今回はランチメインだったのでこんな感じでした。帰路につく前にお土産と、秋の味覚先取りということで、川上屋の消費期限30分で有名な栗一筋を食べてきました。
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ケーキといえばモンブランな私にとって、これ以上にない贅の極み。毎年進化している栗一筋。販売期間も4か月しかないので、皆さんもご賞味あれ!これを食べなきゃ冬を迎えられないということで、今年の冬を迎え撃つ準備はすでに万端。いつでも寒くなってくれていいんですよ。そんなこと言ったら秋が来ないじゃないですか。まぁ、栗スイーツにも飽きは来ないってね、お後がよろしいようで。
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ではでは

ほとばしる情熱∼飛び散ったなにかを集めてこねたらできました~

7月某日 突然梅雨が明けたかのように夏真っ盛りな今日この頃、春と秋と同じくらい夏もさっさと終わってしまえと思う気持ちをぐっと抑えて、夏もなくなったら中間期って何て呼べばいいんだ?あんまりいい名前が思いつかなかったので、そんな考えは丸めて広げて延ばしてたたんで折り曲げてたたいて切って茹でて食べてしまいまいかがお過ごしでしょう。
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どうですか、いつもの定型文をインサートしてみました。サブリミナルなにがしもビックリな宣伝効果でしょう。これで私のブログの視聴率もうなぎのぼり間違いなし!トレンド入りして子供の日のこいのぼりのように衆目の面前にさらされて、これまでにない辱めを受けるんだ!!いやぁ!いやらしい!そんな目で見てたなんて。
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このブログを見ているあなたの目、まるで散歩だと思ってうっきうきで外出したら実は定期健診で注射を打たれてた時の犬のような目をしていますよ。見たことないからわからんけど。
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でも大丈夫、この記事を最後まで見たころにはきっと神馬と崇められているけど、狭い馬小屋に押し込められて見知らぬ人たちに指をさされカメラを向けられるも、自分は高貴な存在なんだという自己肯定感から、自分が存在する場所こそが聖域誰にも私の聖域を犯すことはできまい。
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それゆえ、我が前に群れを成すこの下等生物ども、私のいる小屋に指一本振れることすらできぬではないか、この愚民どもが!!という目をしていることでしょう。ホントにそんな目をしていたらすぐに眼科に行ってください。きっと重症です。
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そんなくだらない話は置いといて、

今日はどこに行ったの?

今日はね、中山道夏の陣、諏訪湖まで軍を進めてきたよ。

まさに夏の行軍だねジェシー!それで、君の軍勢はいかほどなんだい?

聞いて驚け。私の軍は優に千を超えるのだ!!

おいおいジェシー。まさかそんな中隊レベルの軍勢でこの僕の精鋭たちを止めようというのかい?

あら、じゃああなたの軍勢はいかほどなのかしらジェイク?

僕の軍勢かい?言っただろ?精鋭だって。5人。そう、僕の軍隊は5人さ!

ねぇ待って。今なんて言ったのジェイク?私の聞き間違いかしら?

いやジェニファー。聞き間違いじゃないさ。それともあまりに衝撃的過ぎて、君の耳が聞くことを拒んでいるのかい?

いいえジャック。あまりにちんけでうさん臭くてそれでいて繊細なにおいがするから。ごめんなさい。私はあなたを誤解していたわ。

わかればいいんだジェシカ。わかっていると思うが、この戦い僕の負けだ。

あら、いいのジョン?そんなに簡単に負けを認めて。

いいんだ。そうすれば君は僕の前に現れてくれるんだろう。

ええそうね。あなたが負けを認めてみじめに地面に這いつくばる姿と悔しさにゆがんだ顔を一番近くで見てあげるわ。

それは楽しみだ。じゃあ僕はこの指輪を用意して、君の顔が喜びであふれるのを一番近くで見ることにしよう。

えぇ!?ジョナサン!!

エス・フォーリンラブ

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訳が分からないと思うが、俺にも何が起きたのかわからなかった。今起きたことをそのまま言葉にすると、外国人カップルに乗っ取られた?のか。この俺が。

というわけでこちら、馬籠宿です。
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おいおいどうした?目を丸くして?まだ何も始まっていないじゃないか。そうだぜ。俺たちの戦いはこれから始まるんだぜ相棒!!こんなに誰もいない馬籠宿なんて誰が予想できたでしょう。
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昨今の観光事情を考えれば、何処に行っても溢れんばかりの観光客がつきもの。ろくに名所なんて見れなくて悔しい思いをするのが必須だと。そう思っていた時期が私にもありました。まぁでも今ならわかります。
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この馬籠宿、いわばFF13なんです。シナリオが一本道なんです。ここだけのために来る人なんていないんでしょうね。以前訪れた時にはいっぱいいたんですけどね。今回は、山歩き外国人が結構いましたね。朝早くからご苦労様です。どこまで歩いていくんですかね?自分も一ヶ月くらい時間があればそういうことしてみたいものですね。
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ってことで、きれいな水が流れる音はきれいなもので、清流ここに極まれり。この流水音を聞いて生まれてきた赤ちゃんはきっと素直で凛々しく立派に育つことでしょう。というか、外国人の皆さん、露出度高すぎません?日本の山をなめていますね?もしも蚊が外国人の血を吸って、ぷーんっじゃなくてPOOMて音出して飛んでたら嫌ですよ。
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って言ってるそばから現実で蚊に襲われたんですけど。これが言霊ってやつか。外国かぶれのモスキートが何やら怪しい怪文書を世に放とうとしている何かを感じ取って襲ってきたのか!?くそっこのままじゃちゃんと紹介できないまま終わってしまう。このままでは・・・
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坂道を上った先に待っていたのは、見てください!この岐阜の山々を!燦燦と降り注ぐ日光に、青々と照り返す木々。まるで地球全体が胎動しているよう。この素晴らしい景色を、我々は後の世に残していかなければならないのです。
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自然を愛し、命を慈しみ、清流は大地を潤し、木々を育み、生き物を豊かにする。我々人類は、いつも自然とともに歩み、成長してきたのです。そのことを忘れてはいけません。さぁ、あなたも、こ・母な・・・に感・し、我・・・の・者・な・・・す。

 

はうわ!!こ、ここはいったい??あぁ、気付いたら次の目的地妻籠宿に来ていました。
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いったいこれはどういうことでしょう。ですが、心配ご無用。今回の妻籠宿は一味も二味も違います。その理由を今!まさに今!!お伝えしたいと思います。行きます!
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みたいとおもっていた~!!こいいわ~!!

こうじちゅうだった~!!こいいわへのみち~!!

しゃりょうつうこうどめって~!!かいてあったのに~!!

ひとっこひとり~!!とおれないっ!!
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じきはずれだった~!!ぎんもくせい~!!

いがいとおおきくて、びっくりしましたっ!!

みんかのにわに~!!ぎんもくせい~!!

ちかくでみていいのか、ふあんになりましたっ!!

それでもやっぱり~!!ぎんもくせい~!!

花びらの~♪ように散り行くな~かで~♪夢みたいに~・・・
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かえるとちゅうでみかけた~!!かんざん・・・へんないし~!!

ふしぎなものに~!!きょうみしんしんっ!!

おおきなじしんで~!!でてきた~!!

うめられてたけど~!!でてきた~!!

もういっかいうめたけど~!!でてきた~!!

つちのなかから~!!でてきた~!!

不思議だね~!不思議だったよ~!ということでありがとうございました~!!
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ここから、木曽川沿いの中山道を長野の諏訪湖目指してひた走ります。っとその前に、妻籠宿からほど近くになにやら貴重なものがあるとのことで、とある公園に立ち寄りました。それがこちら、天白公園です。
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白い天ぷらで有名ですね。木曽の清流のように流れるように嘘をつきましたすみません。ここに一体何があるのって?知らないとは言わせないよ。あの有名な桃介さんをね!桃介さんはすごいんだぞ。なんたってあの人は、西洋の知識を豊富に取り揃えているんだ。
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それが証拠に、桃介さんが作ったこの桃介橋、19世紀のアメリカを思わせるたたずまいなんだ。それだけじゃない!桃介さんはすごいんだ。何がすごいかは、君自身で考えるんだ!そんなの僕から言うことじゃない!!桃介橋を真ん中まで行ったらなんと階段が現れました。
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まるでRPGで外から見えているけど実際そこにあるはずの通路がなくて、壁沿いを調べながら歩いていると隠し通路があって、やっぱり外につながる道があったんだって嬉しくなると同時に伝説級の装備品が手に入るんじゃないかって期待するもなんだかんだ最後まで使わないエ〇ク〇ー的なアイテムだったみたいな感じ。
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実際下に降りてはみたものの、巨大な岩に阻まれて川の流れの近くまではいけませんでした。物語の後半で手に入るキーアイテムが足りなった時のような歯がゆさです。でも、流れの近くまで行って河童の川流れになるのはごめんなので今日のところはこれで勘弁してやることにします。
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桃介さん、揺れない立派な吊り橋をありがとう。全国の吊り橋に教えてやってください。決して揺れない、強い心をもてと。大地のようにどっしりと、微動だにしない屈強な精神をもてと。期待しています。
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寄り道も済んだことなので、山々の間を縫っていよいよ中山道を進んでいきます。高速道路では味わえない気持ちよさがありますよね。景観が変わるから楽しいです。木曽川を右に左に、線路を右に左に、今回は一回も電車を見ることができませんでした。まるで、レベリングしに来たのにMP切れになるまで結局一度もは〇れ〇〇ルに遭遇できなかったような気分です。
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MP切れになったので、道の駅に立ち寄りつつ、昼食を食べに向かいます。信州、長野といえばやっぱりこちら、お蕎麦ですね。
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しかも川魚&山菜の天ぷら付き。贅沢ですね。自然の恵みをいただきます。うむ、やはりそばはおいしいですね。水が違うからですかね。そばの風味がしながらもコシのある麺。ん?コシ?そばにコシとな??確かにざるそばだが、コシとな?美味しいからいいか!!山菜も独特な風味と苦みがあり、そばにあう。
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蒲公英なんて初めて食べました。そしてメインディッシュの岩魚の天ぷらです。こんな肉厚の川魚を食べるのは初めてです。身がふわっふわでホロホロと崩れて川魚特有の香りがふわっと溶けていく。うまい!!とにかくうまいです。釣った魚はその場で食べられる釣り堀が人気になるわけです。川魚のおいしさを初めて知ることができました。
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ただ一つ残念だったのが、岩魚の刺身が食べられると書いてあったので楽しみにしていたのですが、夏はやっていないとのこと。少し考えればわかることかもしれませんが、やっぱり川魚って生食はあまりよろしくない、夏ならなおさらってね。また涼しくなってきたら行って食べてみたいですね。
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腹ごしらえも済んだので、中山道もラストスパートです。どこまで中山道だったのわからないけど、たどり着きました、諏訪大社春宮・秋宮です。
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場所は違うけど、近いのでまとめちゃいます。あと、そのほかの理由もありますが、そこは察してください。ここまで本当にご苦労様です。こちらの二か所、諏訪大社の下宮ともいわれ、上宮の諏訪大社本宮と対を成す神社です。詳しくは自分で調べてください!
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その上宮には以前行ったことがあるので、今回はコチラにお邪魔したというわけなのですが、下宮ということだけあって、あっ!!また、さっき取り逃がした蚊が襲ってきました!!今度こそっ!!あっ!!お前、そっちは、伏せろっ!!!扇風機の羽根から嫌な音がしました。今まさに私死闘を繰り広げいた彼は私の膝の上でピクリとも動かなくなってしまいました。身体が残っていてよかった。せめて最後は私の手で、今度はもっとまともな生き物に生まれ変わるんだぞ。
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下宮とは言いつつも、道の突き当りを占領している当たり一等地じゃないですか。鳥居から道がまっすぐ伸びているなんて、そんなの反則だぁ!いつも通り旅の無事を祈願して最後の目的地へ向かいます。

最後は、諏訪湖のほとりに位置するコチラ、諏訪湖間欠泉センターです。
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5年前にも一度訪れたことがあるので、割愛します。何を隠そう、間欠泉さん、今元気がないみたいなんです。一年ほど前から噴出が小さくなってしまったとのこと、以前行った時もポンプで噴出させていたみたいなのですが今はそれもやっていないみたい。
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これも観光客が減ったせい?私のやる気スイッチの火付け役になったといっても過言ではない、あのほとばしる情熱をもう一度見たい!!だから、もう一度自噴するんだ諏訪湖の間欠泉!!お前の頑張りが、諏訪湖観光協会を救うんだ!がんばれ!!
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ひとしきり応援した後は足湯に浸かってここまでの疲れを洗い流します。ちょっぴり熱めのお湯に、足先を赤くしながら帰路につきます。
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いかがだったでしょうか。ほとばしったのはいったい何だったのか、答えは見つかりましたか?沖縄で星の砂を集めていた方がよほど有意義だと思うので、今すぐ航空券のチケットをポチッてください。できれば私のブログのいいねもポチッてくれると嬉しいです。そんなボタンあったっけ?

 

おまけ

馬籠宿の展望台にある石碑。やたら達筆で文字崩し過ぎているやつ。
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やっぱり『ヲる村』に見えるよね?

日陰にいるのにそう見えない猫。
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一体何を見ているのか?その先に行けば何かあるのかにゃ??怖いから行かないけどにゃ
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ではでは