琵琶湖が海すぎて壁は黒く染まる~ジオラマ創りに人生捧げたら家の中が異次元になるんだろうな~

2024年2月某日 世間ではラニーニョだのエルニーニョだのロナウジーニョだのゾナウギアだのが出回っているようですが、私は今でもハラペーニョ派です。
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どうも私です。

別に辛い物が好きってわけではないですが、定期的に内臓をいたぶりたい、いたぶられたい!そんな思いに駆られて辛さレベルをいつもよりも一か二段階くらいあげて食べたくなってしまう。最大まであげないのは、後悔したくないから。そこはわきまえています。脇を締めてワンツージャブからのセルフアッパーカットを自分の上あごめがけてシュート!!できたらいいのにね。
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はい。ということで上あごを砕かれた私はおとなしく部屋の隅っこで丸くなっているので、続きはよろしくお願いします。
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今回やってきましたのは、こちら!!ドドンッ!パ!!!県は滋賀県ところは長浜、琵琶湖のおひざ元、伊吹山から撫でおろされるなにがしによって、あれがこうして、それがどうして、どうなった?とりあえず豊公園から琵琶湖を眺めていきます。
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今日は北風が強いので、波が、波なみしています。これが本当に湖なのでしょうか!?みずうみだから、つまり淡水の海ということなのでしょう。言葉のあやとはこのこと!つまり湖という言葉は琵琶湖から生まれたのでしょう。
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琵琶湖のためにある言葉といっても過言ではないのでしょう。もはや内海といってもいいのではないのでしょうか。波打ち際に砂浜まで完備していたら、もうこれは海です。海すぎるほどに海です。潮の満ち引きがないので、油断して靴がびしょぬれになることもないですしね。海水浴ならぬ、淡水浴ができる琵琶湖に清き一票を!!
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そんな琵琶湖のそばに寄り添うようにたたずむたたずまいの長浜城。今は歴史博物館になっているのかな?横目に次に向かいますが、なんだかものすごく整備されていました。
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以前来たときにはこんな大きな駐車場もなかったですし、もっと森みたいになっていて、その中にぽつんと日本庭園らしきものがあるような感じでしたが、かなり開発が進んでいますね。それでもまだまだ途中って感じですね。これからが楽しみですね。駐車場も3時間無料なので、この後行くところと合わせて、十分楽しむことができると思います。
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長浜駅をはさんで反対側、黒壁スクエアにやってきました。壁が黒いです。日に焼けて黒くなっているわけではありません。琵琶湖が海すぎて、日本海に目を付けられないように、伊吹山の陰に隠れられるように黒くなっているみたいです。
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そんなバカみたいな話があると本当にお思いですか?あまい!あまいですよ!!あまちゃんですよ!!あるわけないでしょ。ここ10秒で考えた即興の設定ですよ。なぜ黒いか調べるか調べないかはあなた次第です。ここも数年前に来たときはれっきとしたシャッター街だった気がしますが、今ではオシャな店が立ち並ぶ駅前商店街って感じになっていました。
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ただ一つ言っておきたいのは、いくつか周辺地図があるんですが、古いのが多いんですよ。駅にあるのですら若干古い。迷子のおじい、おばあがたくさんいました。駅からの案内もあんまりないし、大きい通りから少し入ったところにあるので知らないとわかりにくいんじゃないかな。
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それはそうとして、皆さんはご存知でしょうか?滋賀県といえば、近江と言いますよね。近江といえば、近江牛ですよね。さらには近江ちゃんぽんですよね。それだけじゃないんですよ。まさかのNEWフェイス!水資源の豊富な滋賀県だからこそできるであろう、岩塩と地下水で育てたエビ、近江エビが今から熱くなりますよ!!
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エビとしては珍しい白いボデー!殻は柔らかく、出荷前に餌抜きをするから生でそのままでも食べれちゃう。焼きやフライなら殻ごと食べれる。急速冷凍だから家でも新鮮な味を楽しむことができちゃいます!黒壁スクエアに行った際には、近江エビステーションに足を運んでみてはいかがでしょうか!
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エビかつやクリームコロッケ、土日にはエビ焼きをその場で食べることもできるみたいです。親切な店員さんもいますが、まだ不慣れなんでしょうね、少しばかりたどたどしさがあります。温かい心で大目に見てあげてください。宣伝はこのくらいにして、黒壁スクエアといえば、ここを忘れてはいけません。
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海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館です。読んで字のごとく、フィギュアのミュージアムです。フィギュアの世界は奥が深すぎるので覗くのが怖いですが、今日はその一端だけでも紹介していきたいと思います。
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まず入り口で出迎えてくれたのが、北斗の拳の御三方プラス一頭のおそらく等身大フィギュアでした。あんまり大きくない?と思ったのですが、顔が小さいんですね。これは脳筋ゆえに・・・おおっとこれ以上はいけない!北斗なにがし拳によってひでぶされてしまう。それにしてもこのお馬さんはどでかいですね。この馬にまたがって戦場を走り回っているだけで、敵兵を一掃できそうですね。
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そして、先に進んでいくと、海洋堂さんのフィギュアの数々。全部紹介してたら時間がいくらあっても足りないですね。思っていたよりも展示の数が多く、フィギュア初心者の私も楽しむことができました。今の時期に行くのなら、エヴァンゲリオンの劇場版を見てから行くとより楽しむことができると思います。
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奇跡的に良く撮れた写真をいくつか載せていると思いますので、もっといいカメラを持っている人は、もっとリアルに撮ることができると思います。
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海洋堂のHPにもいくつか紹介されているので気になる方は見てみてください。ちなみに、私のお気に入りはコチラです。
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というか、映り込みがひどくて載せられる写真があまりない悲しみ(涙)。

なんだかんだで、3時間近く散策をして小腹も空いてきたので、お昼を食べに彦根に行きます。そうです。今回はお腹を満たすためだけに彦根に行きます。フィギュアミュージアムに行ってきたということで、お店の名前がそれっぽいとこに行きました。
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そんな事みじんも考えていませんでしたが、伽羅(きゃら)というところにお邪魔しました。近江牛を取り扱ってる千成亭のお店です。数年前にもお邪魔させていただいているお店です。昔ながらの日本家屋で中庭なんかもある、住んでみたい家ベスト10には入るお店です。前回来たときにあったメニューがなくなっていたため、贅沢にすき焼きをいただきました。
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霜降りのお肉と、赤身多めの2枚構成の好き焼肉に、牛刺し。牛刺しは初めて食べましたが、味を例えると、歯ごたえのある超味の濃い本マグロの赤身でした。むしろマグロが牛刺しに似てると言った方がいいのか?どっちが先でどっちが後なのだろうか?どっちにしても、高級な赤身の刺身はこういう味なんだって知ることができました。これでまた私のタンレベルが上がったわけですね。
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また庶民の舌から遠ざかってしまった気がします。また会社の人からめんどくさいやつって思われてしまう。居酒屋飯がおいしくないっていう可愛くない若手社員ですみませんね。
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すき焼肉は、もう表現する言葉を私は知らないです。霜降り肉は口に入れた瞬間に脂が溶け出して、口いっぱいに広がる脂の甘味と割りしたの塩味のハーモニー。赤身は赤身で肉の味がしっかりとしていて、歯切れのよい上質な赤身でした。昼からとんだ贅沢をしてしまいました。まぁこれも旅の醍醐味と言えるでしょう。
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ちなみに、ここ彦根にも新観光名所が誕生していました。四番町スクエア散策路というショッピングモールになるのでしょうか。いろんな店が密集している施設になります。
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新観光名所とは言いましたが、数年前とかになるんですかね。あまり状況が見えませんが、平日は絶妙に客が少なく成功しているのか微妙な感じがしました。思わずひこにゃんも正座で反省してしまうほどです。
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休日はきっとにぎやかにしていると思うので、変わり種のラーメンとかもあり楽しめると思いますので、よかったらどうぞ。

そして最後は、やっぱり今年の旅の安全祈願ということで多賀大社に行きました。
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初詣には多度大社に行っていたので、ここは数で攻めようということで、多賀にってね。そのまま人生のタガも外してしまえってね。さすがに人間やめることになりかねないのでそこまではしないですが、糸切り餅を買って悪い縁は切っていきたいですね。
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今回はこんな感じでした。言わずもがなですが、帰る前に一服ということで、道の駅でクレープとコーヒーをいただきました。
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もっちりとした生地に甘すぎないクリームに生地の間にカスタード、そして上下に配備された数々のブルーベリーたち。とっても美味でした。甘いものは世界を救うんです。帰り道の運転の集中力が違いますからね。お土産もたくさん、ホントにたくさん買い過ぎてしまったくらいなので、これから消費していくのが楽しみです。まだまだ知らない美味しいものが世にはびこっているので、少しずつでも解明していく所存であります!
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あ、終わりましたか?いやー今回は委託制作してもらいました。いかがだったでしょうか。普段は右脳が制作しているのですが、今回は左脳の提供でお送りしました。楽しんでいただけたら幸いです。

 

ではでは