3月某日、お久しぶりから初めましてまであなたの耳に絶望と屈辱をお届けするデリバリーサービスを最近始めた夢を見た気がする今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。
かくゆう私は最近便通もよく、サプリメントってホントに効くんだ～( ﾟДﾟ)って実感している感じです。そんな感じです。どんな感じだよって思った方は、ささっとさっちゃんで検索してみてください。何が出てくるかは私にもわかりません。責任はとれないので検索しないでください。
どうもこんにちは。私です。私でした。そりゃそうだろって思ったあなた！！
はい、さっそく始めていきましょう。本編はここから始まります。
というわけで、今回どこに行ったと思いますか？タイトルから分かる人にはイチゴを贈呈される夢を見る権利をあげましょう。光栄に思ってください。とびっきり大きなイチゴを食べているとさらに大きな種に押しつぶされるって夢です。職場で昼寝をしているときに見れるように予約設定しておきますので、盛大に大きな音を立てて起きてください。周りからの冷たい目線がささやかなサービスです。
本編ってなんだっけ？
気を取り直してここからホントに始まります。
今回お邪魔したのは静岡県は駿河湾沿い、金魚の肛門のあたり。場所の説明のために地図を見たんですけど、静岡県って金魚みたいな形してますよね。してますよね？でその肛門のあたり。そうです、
三保の松原です。
ミホって誰なのよ！！って言われるような相手はいないので安心してください。いや、心配してくれる人募集しています。朝早くに到着したのですが、意外と車が来ていますね。ニワトリとおじいちゃんは朝が早いっていうからね。私の行動時間っておじいちゃんと一緒ってことですかね。まだまだ若者でいたい。到着一番出迎えてくれたのは、松原と見せかけて枝垂桜でした。
もう咲いているんですね。というか今年ももうすぐ4月なんですね。3か月たったなんて信じたくないんですけど。枝垂桜に続いておしゃれな建物がお出迎えしてくれました。
三保の松原100周年？みたいなことがHPに書いてあったので、これから盛り上げていこうみたいなことですかね。駐車場も広くてね、後はお土産屋さんが充実していれば文句なしなんですけどね。でも、やっぱりメインは松原とアレですからね。あんまりそっちでの客引きは考えない方がいいのかな？名物の一つくらいはあってもいいかなって思いますけどね。
そんなこんなでさっそく松原の中に進行していきたいと思います。一方通行とな？どこを？これが歩行帯なのか？と非常にわかりづらい。けもの道と同じですよね。人が歩いたところに道ができるんです。この道をたどればきっとどこまでも行けるはず。そう思ってほかのお客さんのいない方へいざなわれていきました。あんなに駐車場に車があったのに周りには誰もいなくなってしましました。右も左も正面も後ろも松だらけ。
方向感覚が狂いそうだと思いましたが、私にそんなまやかしは通用しないのです。地図が読める男ですからね。エッヘン<(｀^´)>もっと褒めてくれてもいいんですよ。そしてね、あれが見える絶景ポイントめがけて猪突猛進です。松原を抜けて視界が開けてきました。
わっと広がるオーシャンビュー！なぜこんなに見晴らしがいいんだろうと思っていると、原因はこれでした。
波打ち際が一段下がっているんですね。満ち潮でここまで上がってくるのか、潮風で浸食されているのかはわかりませんが、自然の力の偉大さを実感しましたね。そんな近場にばかり目を向けていてもしょうがないんですよ。もっと見るものがあるんですよ。そうですそうです。松原からの～？
トーテムポール(´ω｀*)
いや違くて。そうじゃなくて。
そう、富士山です。いつも富士見台とかからかすかに見える富士山ばかり見てきましたが、今回はもっと近くで、私史上一番近いところからの富士山です。松原越しの富士山
トーテムポール越しの富士山
サンドワーム越しの富士山などとにかく写真を撮りまくりです。一心不乱に富士山を取り、血眼になってトーテムポールから上がる波しぶきの激写に挑戦し、
トーテムポールのいろんな表情にときめきを覚え、絶景を見るためにはかなり険しい道を進まなければいけないことを学びました。そして一通り海岸ではしゃぎ倒して松原に引き返そうとしたその時、事件が起きました。見てください。
松原の木陰から何かがコチラの様子をうかがっているみたいです。まさか、チュパカブラでは！？
小さくて白い体に、黄色くて丸い顔。さすがは絶景ポイント。こんな試練も与えてくるのか。これは確実にやられる、せめて一太刀、やつに傷を入れてやろうと覚悟を決めていざ尋常に
⊂⌒~⊃｡Д｡)⊃わー何この不思議植物～。まるでつくしの先端が爆発したかのよう～。トーテムポールの夢が出てきたら人生観代わること間違いなし！ってことで松原からいったん離れて、御穗神社に向かいます。
まぁ普通のこじんまりとした神社でした。いつものようにこれからの旅のあれこれをお願いして、さすがに歩き疲れたので昼食を食べに向かいます。
てなわけで、静岡の駿河湾沿いといえばやっぱりマグロってことで、まぐろダイニングはぐるまさんにお邪魔しました。開店直後に入ったので他にお客はおらず、古民家を改装した店内でかなりおしゃんでした。この店定番の定食を注文。
まぐろ3種の刺身とまぐろカツにまぐろの煮つけその他もろもろなラインナップ。もうちょっと刺身が多くてもいいかなって思いましたが、大トロを使ってくれたのでまあいいでしょう。でも本マグロの赤身の方が好きなので赤身も欲しかったですね。でも味はどれもおいしかったですね。煮込みもすごい味が濃そうな見た目ですが、ものすごく優しい味でした。一番安心する味というか、毎日食べたくなる味付けでしたね。味噌汁も具こそないですが、しっかり出汁の効いたおいしい味噌汁でした。そしてまぐろカツですよ。これが一番びっくりしました。身がふわっふわで、口の中でホロホロと消えていくんです。外はカリッと中はふわっとですよ。めちゃくちゃおいしかったです。もはやまぐろは刺身だけじゃないんだって思い知らされました。
朝から昼まで過ごして砂地を歩きまわったためかなり疲れてしまいましたが、頭悪いんかと思われてもしょうがないあそこに行ってきました。
久能山東照宮です。
こちら行き方が2通りあります。一つは泣く子も笑顔になる、ドライブ楽々ロープウェー攻城兵器マシマシプラン。もう一つは、ひざも思わず大爆笑、イチゴを食わねば生き残れない、石垣を越えて過去の自分も越えて行けプランの二通りです。今回私は地獄の3丁目、イチゴの河を渡って行けプランで行ってきました。つまり、1159段の階段を登る修行僧プランです。数年前に香川の何とかひらさんで1300段以上を経験しているため、行けるやろって軽い気持ちではありません。
今回ですね、直前まで行く予定にはなかったのですが、急遽予定にねじ込みました。その理由はですね、役職がつくわけではないですが、仕事の関係でちょっぴり昇進が決まりまして、いつまでも下っ端気分ではいられないぞということになってしまったので、ここは気合を入れに行かねばと思い立って、ですね。
というわけで、登ってきました。どれが一段かわからない箇所があったり、石の大きさがバラバラで足場が安定していない場所もあったりして足への負担がかなり大きかったです。そもそも海岸で柔らかな砂場を歩き疲れているところにこんな石段なんて自殺行為ですよね。しかも余裕ぶっこいて最初かなりのペースで登り始めてしまったため、かなり序盤でばて始めちゃいました。
でもきれいにしてあるところや途中に見える景色にも助けられ登りきることができました。結構な急こう配だったので距離はそんなにないけど高低差はなかなかある感じで、久しぶりに息も上がって汗びっしょりになってしまいました。
というか、急に暑くなるんだもん。朝は結構ひんやりだったのに、昼になったら急に暑くなるんだもん。気温も急こう配で上がるなんて聞いてないんですけど。とりあえず東照宮の中まで回ってきましたが、どれも装飾がきれいで、色も鮮やかで他とは違いましたね。さすがは国宝。
たださすがに疲れてしまって、逆にゆっくり見れなかったですね。だけど少し気合は入りましたね。
今年は、今年こそは一泊旅行に行くぜよ！！いやー枝垂桜がきれいですね。
ってなわけで、気合も入れなおしたところでいったん休憩してから下山です。ここでなんとも奇妙なことが起きたんですよ。デジカメを鞄につけて歩いていたんです。カラビナでつけていたんですけど、なぜか久能山下山直前、階段も残り数段ってところでいきなりカラビナが外れてデジカメが落ちたんです。なぜ落ちたかわからないんですよね。たまたま手が当たって外れたのかもしれないですが、ちょっと不吉ですね。悪いことが起きなきゃいいんですけどね。
この辺で有名なのが石垣イチゴってことで、イチゴパフェやいちご狩りができるみたいだったので、今度食べたいですね。
そして最後に焼津のさかなセンターに寄っていろいろ買いこんで帰路につきました。さかなセンターは過去に何回か紹介しているので今回は省略します。
帰り道車からの乗り降りで足をつってしまうくらい疲弊していました。下山した直後はそんなに疲労感が残っていない感じがしましたが、感覚が鈍ってきているのでしょうか。歳はとりたくないですね。でも、体力的にはそんなに衰えていないと思うんですけどね。その考え方がいけないのかな。何はともあれ、今回も一日歩き回って久しぶりの旅を楽しむことができましたとさ。めでたしめでたし
ではでは
