鳥のさえずり~B級グルメで気分もさわふわ?~

6月某日、晴れと雨の間には無限の可能性と無数の隔たりが存在する。いわゆる、天体制相対理論の最終定理にまつわる期待率の収束による世界構築についての考察のごとく、誰の記憶にも存在しない鳥頭のようですね。そんな定理なんて存在しないので、きっちり時間通りに来る電車に感謝しつつ、梅雨前の貴重な晴れ間を利用して今日も元気にレッツ!日帰りドライブ٩( ''ω'' )وに行ってきました。
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夏といえば?そうメロンですね。それ以外ありえませんよね。ということで今回は、メロンといえばクラウンメロンな、静岡は袋井に行ってきました。と、堂々といっておいて恐縮なんですが、実は袋井だけじゃないんです。その前後も含めて行ってきました。

ということで、まず訪れたのはコチラ!!
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掛川花鳥園!花鳥風月~(*´ω`*)花と鳥の花園。食虫植物と触れ合える日本最大級の( ^ω^)・・・鳥たちと触れ合える。まるで自分が檻の中にいるかのように、鳥たちと触れ合うことができます。足元に鳥がいる。頭の上に鳥がいる。そんなことがあっていいんでしょうか?いいんです!
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それが花鳥園!掛川花鳥園なんです。入口から最初にお出迎えしてくれるのは、フクロウ、ミミズクの方々。基本夜行性のため、皆さんおとなしく、寝ている子もちらほら、ほらちら、ちらちら、ほらほら、猛禽類ってかっこいいイメージがあるんですが、昼間のフクロウたちはみんなまるっとしていて可愛いですね。見ているだけで癒されますね。
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さらに畳みかけるように登場するのは・・・と、おっとっと。こちらの花鳥園。実は2度目のご紹介になります。このままでは前回と同じような内容をつらつらと連ねるだけどかぶりつまらなマックス時短きぼんぬ砲発射10秒前からの即発射警報が発令されてしまうので、この辺にしておきます。
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今回はしっかり鳥たちとたわむれてきました。トキたちを翻弄し、インコを飼い慣らし、ハシビロコウを引き連れて、ヘビクイワシにけつを蹴られて馬車馬のように働かされてきました。
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後半は捏造された記憶のようです。削除しますか。はい。

今回訪れたのはコチラ!!
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掛川花鳥園です!!花鳥風月~!!

はっ!!私は、いったい何を???鳥たちとたくさん触れ合いたい方は、朝一で行くことをお勧めします。平日であればそんなに混雑もなく、じっくりしっぽり楽しむことができると思います。さらに、ペンギンのエサやり体験やバードショー、猛禽類の手乗り体験をすることもできます。
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ぜひっ!!今までになくしっかりと紹介していますが、案件とかではないです。

キング・オブ・マスク~飛ぶ鳥を落とす勢いで~ - 一畳間から始める はまち旅

こちらで紹介しているので今回のと合わせてお楽しみください。前回も書きましたが、半端な覚悟では死ぬことになります。
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気をしっかり持って、自我を保ってください。指なんて簡単に持っていかれるんですから。猛禽類の手にかかればね。

それからそれから、給仕係をしていたらお腹が空いてきたので、自分たちのご飯を求めて移動です。掛川といったら、いいえ、静岡と言ったらさわやかのハンバーグですよね。
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もうその引力には逆らえない。もう多くは語りません。牛100%ハンバーグ業界では断トツの上位。まごうことなき王者の品格。これがファミレスでいいのかってレベルのおいしさ。流行にあやかって多くのハンバーグ専門店ができてきたことでしょう。私も何店舗かお邪魔させていただきましたが、さわやかのハンバーグみたいにリピートしたくはならないんですよね。美味しいんですけど、さわやかのインパクトが強すぎて薄れてしまうんですよね。また行きます。

お腹も満たされたので、お次は腹ごなしに歩きに行きます。
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法多山尊永寺です。ほったさんです。ものすごくきれいに舗装された参道に、数々の寺巡りをしてきた私もビックリです。こんなにきれいに舗装されているなんて、ほとんどのやつらは私の足へのダメージを、いかにいろんな方向から蓄積するべく工夫と思考を凝らした拷問参道。
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いかに鍛錬を積んだ私をしても、足をつることは必至。そんな奴らを相手にしてきたもんだから、ここの参道は天使も天使。こんなん3往復したって汗の一つもかかんわ!勝ったな!がはは。と思いきや、目の前に立ちふさがる階段。おっと。
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こいつ本気を出してきたな。さすがに試練の一つも与えないで終わる神社じゃないんじゃ。しかし、数々の酷神社を耐えてきた私にとって、この程度朝飯前。一息に上り詰めてやりました。そこに現れた本堂。
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おや、お美しいことで、建築関係トントントンな友人の解説もあり、普段の倍くらい楽しめたんじゃないでしょうか。夏の風物詩である風鈴とてるてるぼーずと傘。
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神社でてるてるぼーずっていいのか?と勝手に心配になっていましたが考えすぎですよね。そんなよこしまなこと考える人いませんよね。たてじまなこと考える人はいるかもしれませんが。でも、神社で現代アートってなんだか??って感じじゃないですか?
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でも大量の風鈴に囲まれることなんて、普段の生活ではできない体験ですし、こんな数の風鈴を自宅で鳴らそうもんなら近所迷惑はなはだしいですからね。田舎の山奥だからできること、だから神社ってことですかね。そう考えるといいことなのかも?そこは企業努力ということにして存分に楽しませてもらうとしましょう。
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アジサイがきれいだったので、もうすべてを許します。

そしてもう一つ、ここを訪れたのには理由があります。それはこちら、新進気鋭のB級グルメ。すべてを包み隠すふわふわ。能ある鷹は爪を隠すもの。美味なるふわふわは出汁を隠すもの。静岡は袋井が隠し刀。たまごふわふわがいざ尋常に出陣です。
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たまごふわふわって名前から、スフレ系の食べ物だと思っていました。飲み物よりはご飯ものと一緒に食べることをお勧めされたので、うん?となりましたが、半信半疑で単品注文。そしたら見事にたまごスープ。ただしたまごはふわふわで。麺類を入れてもおいしくいただけるほど濃厚さっぱりな出汁のスープを覆い隠すふわふわの卵。たまごってかき混ぜてもこんなふわふわの泡になるんですか?メレンゲのイメージが強すぎてこうはならないと思っていました。いったいどうやっているんでうかね。
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そしてその泡が高温のスープに触れて固まってふわふわの2層構造が誕生するってことなんですかね。余りの熱さに日焼けだけでなく口の中まで焼けてしまいました。めちゃくちゃ熱いので皆さん食べる際は十分にお気を付けください。ついでにこちらのお店は、平日限定でたまごふわふわを提供しているみたいので注意してください。

ハンバーグの脂でぎらついた胃をたまごふわふわで洗い流し、胃も食道もきれいにしたところでお次に向かいます。
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浜松城です。城に向かう前に、城主への手土産としてクラウンメロンを仕入れました。もうこれも毎年恒例となってきたのでさらっと流していきましょう。たまごふわふわの流し性能が高すぎてもう流しそうめん通り過ぎて直角ウォータースライダーやん!はい、流しておきますか?( ^^) _U~~
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お城といえば天守閣、天守閣といえば領地を見下ろす城主が自分の権力を実感する魑魅魍魎のそれですよね。高いところから見下ろすのも大事?だけど、民に目線を合わせてあげることも大事だと思います。再現天守閣のため本来の大きさの2/3のサイズらしいです。模型かな?
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2/3スケール浜松城建設。毎週届くパーツをくみ上げてあなたの敷地内に浜松城を建築しよう!初回のパーツは石垣1。最新号付録のパーツは石垣322です。一生かかってもがれきの山しかできない気がする。浜松城の周辺は公園になっていて散策することができます。都会の中に突然現れる森。もう見慣れましたね。さらに日本庭園まであるとのことでさっそく見に行くことに。
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日本庭園か?滝があるから、こういう日本庭園もあるのか?という感じでした。いつの日かきっとあの池からギャラドスが生まれることを期待しています。コイが滝登りしたら進化するみたいな設定なかったでしたっけ?

城主にメロンの一番甘い部分(種の周り)を奉納して、若干の怒りを買いつつ帰路につきます。最後にここまで来たら食べなきゃいかん物があるんです。ということで元祖浜松餃子のあのお店に行きました。
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ここのことも何度か紹介していると思うので割愛させてもらいますが、やっぱり中身がさっぱりしていて、脂っこいのに脂っぽくならない、餡と皮の絶妙なバランスから成り立っているのでしょう。15個なんてペロです。
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観光しつつ、グルメ、B級グルメを堪能する、今までとはちょっと違ったニュアンスの楽しみ方をしてきました。旅行って満腹中枢バグるんですかね。いくら食べても、まだ食えるってなりませんか?
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いったい何がそうさせるのか、私はこれをトラベルトラブルと呼ぶことにします。くそださ

 

ではでは